□斑紋と四つ葉のクローバーの調査
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2007.06.29
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四つ葉のクローバーは珍しいものとされています。
さて、それでは四つ葉のクローバーの発生確率とは
どれくらいのものなのでしょうか?10万分の1?
そもそも発生確率ってなんでしょう。
なんの為にその数字を求めたいのでしょうか?
発生確率というのはおそらく、
『(三つ葉の本数)分の(四つ葉の本数)』だと思います。
三つ葉の本数や四つ葉の本数・・・大切なのはそこでしょうか?
シロツメクサの葉の枚数に注目すると
- 多葉(四葉や五葉)が出る株
- 多葉が出ない(普通の三つ葉)株
この2つが存在するようです。 (ここでは二葉〜一葉が出る株も2番に含めてしまいましょう) 四葉のクローバーを探して見つけた人なら実感できると思いますが、 四葉が一本見つかる株からは四葉が何本も見つかるものです。
それなら、大事なのは四つ葉のクローバーが 普通の三つ葉の本数に対してどれくらい生えているかではなく、
四つ葉のクローバーが出る株は三つ葉しか出ない株に対して
どれくらいの割合で生えてくるか(生えているか)ではないでしょうか。
・・・と言うことで、実際に調べてみました。
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調査地:河川敷(spsf))
調査日:H19年4月16日
<調査内容>
●敷地内のシロツメクサを一づつ観察して、
多葉(四葉以上の葉)の出る株とそうでない株の株数を調べる。
ポイント
■調査地点はA地点とB地点の二箇所で行う。
両地点とも、南向きでやや傾斜のある場所と言う共通点がある。
■今回は20枚以上の葉が出ている株のみカウント対象とする。
■四葉が出る出ないに関しては、
一本でも四葉以上の葉が出ていれば多葉有としてカウント。
<結果>
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多葉無 |
多葉有 |
A地点 |
103 |
5 |
B地点 |
93 |
0 |
総合 |
196 |
5 |
●A地点・・・5÷103=0.49%
●B地点・・・0÷93=0%
●A+B地点・・・5÷196=0.26%
数字だとよく解らないかと思いまして、
円グラフを作成いたしました。。。

<結論>
四つ葉のクローバーが出る株は
三つ葉しか出ない株に対して約2%の割合で存在する。
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・・・ついでに斑紋の有無についても調べてみました。
クローバーの葉には白い筋があり、 これを斑紋(はんもん)と呼びます。
斑紋には濃淡や様々な形があります。
そして、ご存知の通り斑紋は栽培状況、季節により若干変化します。
ですが、斑紋は株と株を見分けるポイントの一つです。

(左)=斑紋あり、(右)=斑紋なし
私個人の感覚からすると、斑紋のある四つ葉をよく目にします。
多葉率が高いのも、斑紋のある株のような気がします。
では斑紋の有る株と無い株、
四つ葉のクローバーは果たしてどちらに多いのでしょうか?
という訳で、小規模ながら調査した内容をまとめてみました。
<調査内容>
●敷地内のシロツメクサの葉の斑紋の有無に注目して 斑紋のある株数・斑紋の無い株数を調べる。
ポイント ■シロツメクサの斑紋は濃淡や形など様々であるが、 今回は斑紋が確認できれば全て「斑紋有」としてカウント。 ■調査地点はA地点とB地点の二箇所で行う。 両地点とも、南向きでやや傾斜のある場所と言う共通点がある。
<結果>
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斑紋有 |
斑紋無 |
A地点 |
85 |
18 |
B地点 |
61 |
32 |
A+B |
146 |
50 |
数字だとよく解らないかも知れないと思い、円グラフを作成しました。
 
A地点は有斑紋と無斑紋の比率が約4:1、B地点では約2:1。 ずいぶん差がありますね。・・・しかし、
 両地点の合計を見ると、約3:1。
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四つ葉のクローバーと斑紋の有無に注目した出現率について。
<結果>
|
斑紋有 |
斑紋無 |
三葉株 |
142 |
49 |
多葉有株 |
4 |
1 |
株の数は斑紋有りの方が優っています。 しかし、大事なのは割合です。 ということで、円グラフにしてみました。

■この内容は管理人による楽天ブログ『四つ葉のクローバー研究&栽培日記』に掲載した内容の採録になります。(※無断転写禁止)
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